映画「GANTZ」の感想
原作のファンで、内容も知っていますが見てきました。
簡単にストーリーを紹介すると、主人公の玄野君と昔友人だった加藤君は地下鉄の線路に落ちた人を助けようとした時に電車にはねられてしまいます。気がつくと見たことのない部屋の中。そこから理由の分からない殺人(地球外生命体の抹殺?)ゲームに巻き込まれるのでした。
ストーリーは単行本10巻までの内容です。ただし設定やストーリーラインは若干変わっています。そしてテロップが流れた後の最後のシーンは原作を読んだ私でも意味が分かりませんでした。さらにパート2の予告編も原作とは内容が違いそう。なので、原作を読んでいる人は最後のシーンだけ見てパート2へ流れれば問題ないと思います。
アクションはかなりの迫力で満足。「みんな死んじゃうかもしれない」という絶望感もよく再現できていました。そして宇宙人たちの理不尽な攻撃は原作よりもやさしめでしたが、十分再現していたと思います。ただし、どうしても原作10巻分の重みを映画で表現するのは厳しいと思いました。
原作を知らない方にとってはかなり楽しめる映画です。きっとGANTZの世界にハマるきっかけになってくれるでしょう。原作はもっと迫力があるので映画を見た後は原作をお勧めします。
- 作者: 奥浩哉
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/12/11
- メディア: コミック
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