ダーク・シャドウの感想

ジョニーデップファンなので、ダーク・シャドウを見てきました。
Yahooの評判は星2.5で散々だったけど、ファンだったら見る!という気合いで観賞。
ダーク・シャドウは昔のドラマシリーズのリメイクらしいけど、あえて何も知識を仕入れませんでした。
(事前に見たのはtrailerとジョニーデップとティム・バートン監督のインタビューくらい)

感想としては、普通に面白い。損した気分にはなりませんでした。星をつけるなら3.5でしょうか。
けっこう笑いのネタを散りばめているんですけど、英語がある程度理解できて、70年代のアメリカについて知らないと、厳しいと思います。
主人公のバーバナスがカーペンターズを「大工」と勘違いするネタはベタすぎて、しらけムードが何秒か流れていました。

ジョニーデップ様がインタビューで「ダーク・シャドウにはいつも家族愛があるから好き。」とおっしゃっていましたが、
バーバナスが一族に誇りを持ち、家族を愛する姿がちょっとカッコ良く見えました。
最後に魔女と戦うクライマックスは驚きの連続。えっ、みんな黙ってたけどそんなキャラだったの?という驚き。
みんな、なんだかんだで家族が大事なんだと思いましたが、もうちょっと心が移り変わるシーンがあると納得できたと思います。(尺が足りないのかなぁ)

おすすめできるかというと、ティム・バートン監督のテイストが好きじゃないとおすすめできません。
例えば、アニメ映画の「コープスブライド」や「スウィーニー・トッド」を見て、面白いと思えなければ、おすすめできません。

見終わった直後よりも、今感想を書いてみると、どのキャラも個性が強くて、どこか愛嬌があって、
ダークシャドウの続編が見たいと思ったりもします。う〜んちょっとクセになる映画なのでしょうか。

ダーク・シャドウ

ダーク・シャドウとは編集