Vimでファイルフォーマットやエンコーディングを変更する方法まとめ

異なるOSでファイルのやりとりをするときに、ファイルフォーマットをよく気にします。
Vimでファイルフォーマットの確認と変更する方法を紹介します。
まずはファイルフォーマットを確認するには、

setl ff?

Windowsだと「fileformat=dos」という結果が、MacOSXでは「fileformat=unix」という結果が得られます。

例えばWindows用にフォーマットを変更するには以下の通り、

setl ff=dos

MacOSXの場合には「dos」を「unix」にしましょう。

ファイルフォーマットを指定して開くには(例はunixで開く場合)

:e ++ff=unix ファイル名

事前にファイルフォーマットがわかってるときに便利です。

次に似たようなコマンドになりますけど、ファイルのエンコーディングを指定して(例はutf-8)開く場合は以下の通りです。

:e ++enc=utf-8 ファイル名

開いているファイルのエンコーディングを確認するには*1

:setlocal fileencoding?

ついでに開いているファイルのエンコーディングを変更する場合は

:setlocal fileencoding=utf-8

本当は4つのオプションencodingとfileencodingとfileencodingsとtermencodingsの違いなどを意識して、OSによってfileencodings*2(ファイルを開くときのオプション)を指定するようになると、Vim使いとしてステップアップできると思いますが。。。
不便に感じていないので、後回しです。

*1:指摘を受けて修正

*2:指摘を受けて修正